常々、自分用のソース管理環境が欲しいと思っていました。ReadyNASではsubversionのAdd-onがあるようなのでインストールしてみることにしました。探してみると無料提供は終了しているようで、有料のセット販売が見つかりました。 PHPやsubversionは手作業でインストールすれば無料ですが、さほど効果でもないので今回は時間短縮のためにAdd-onのセットを購入してみることにします。 WebSVNはSubversionをウェブ画面で管理することができるソフト。PHPで動作する。 手順- ReadyNASXtrasというAdd-onダウンロード販売サイトで、PHPとSubversionとWebSVNのセット販売を購入する。
http://readynasxtras.com/readynas-x86-add-ons/bundles-x86 私が購入時はセットで6.49ドルでした。 - 支払はPayPalで行う。アカウント取得については省略。
支払いを済ますとダウンロードページへ進み、それぞれのバイナリをダウンロードすることができた。 - PHPアドオン、Subversionアドオン、WebSVNアドオンを順にインストールする。
インストールしたアドオンは、管理者画面>アドオン>インストール済 から確認できる。ここで各アドオンの詳細設定を行える。手動インストールではこうはいかないのでありがたい。 - PHPはインストール時のままの設定としておく。
- Subversionは、Open、Public View、Closed Team、Admin onlyの4つからアクセス制限を選ぶようになっている。自宅で使うのでOpenで十分なのですが、ユーザ管理したいのでClosed Teamを選択した。
- WebSVNもアクセス制限を設定。AdminOnlyにしておく。/websvn/ を開くとWebSVNを利用できる。
- /websvn/ を開くと
「ファイル include/config.php 内に $config->parentPath もしくは $config->addRepository を使用してリポジトリパスを設定してください。」というエラーが出るが、唯一の入力欄「Create new repository:」にレポジトリ名を入力してEnterすると、IDとパスワードを聞かれてレポジトリが作成された。
その他レポジトリは、/opt/subversion/ 配下に置かれるので、完全にレポジトリを抹消したいときはここ rm -rf するとよい。 |