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warファイルの作成

概要

playframework1単体でもサーバ機能を持っているので最小構成でシステムを提供することもできる。
その一方で、既存のJ2EEアプリケーションサーバで稼働させることもできる。
その場合は、warファイルのデプロイ機能を利用する。

作成方法

warファイル化する前のデータを指定したディレクトリに用意する。
$ play war [アプリ名] -o [ディレクトリ名]

warファイル化までする。
$ play war [アプリ名] -o [ディレクトリ名] --zip

warファイル化するときに、不要なディレクトリを対象外にする。
$ play war [アプリ名] -o [ディレクトリ名] --zip --exclude [ディレクトリ1]:[ディレクトリ2]:::[ディレクトリn]
tmpやtest-result、.svnなどの開発時に出来てしまうフォルダを除外すると良い。

application.confで、フレームワークIDを使い分けているようなときは、warファイル作成時にそれも指定する。
$ play war [アプリ名] -o [ディレクトリ名] --zip --%env1 

部分的なファイルの差し替え

プロジェクト内にwarディレクトリを作成して、差し替えたいファイルを配置しておく。

war形式での稼働

war形式で稼働させると、play.server.ServletWrapperクラスが前面に立ってすべてのリクエストを捌くことになる。