playframework1


メインストリームはplay2の方へ移ってしまいましたので、どれほど需要があるか分かりませんが、
playframework1について調べたりしたことの整理しようと思います。

2015/6/20
1.3.1版も出ていました。ペースが早いですね。1.3.0版に大きな不具合でもあったのでしょうか。
 play-1.3.1.zip May 6 2015 68.2M

リリースノート
https://www.playframework.com/documentation/1.3.x/releasenotes-1.3.1

自力で翻訳。合ってるのか不安だが。
  • jsActionタグの脆弱性を修正。
  • Handle diacritics fro keys back into jsaction
  • 複数DB設定の故障を修正。
  • 複数DBにおける、c3p0ロガー用の設定。
  • SSLモードでの幾つかの例外を修正。
  • Yesno()で、nullオブジェクトをTrueとする。
  • stylesheetタグのオプションを追加。カスタムパス。
  • テストモードで、各種テストを使用できるようにした。


2015/3/22
1.3.0版が出ていたようです。
複数のDBを同時に扱えるようになったそうなので期待してます。

別バージョンのplayを使うときは、dependenciesコマンドの利用に注意が必要かも。
ivy2のキャッシュクリアをした方が良さそうです(--clearcache)。

Play framework

1.3.0

 play-1.3.0.zip Jan 15 2015 67.8M

リリースノート
https://www.playframework.com/documentation/1.3.x/releasenotes-1.3.0
変更点は、Play1.3.0マイルストーンに記載されているチケット。主にバグ修正。

バグ修正(大きなもの)

  • いくつかの continuations/await に関するバグ修正。
  • いくつかの test に関するバグ修正。(auto-test, async, htmlunit)
  • 多くのライブラリのアップグレード。(netty, hibernate, など)
  • i18n に関する多くの修正。
  • 実験的なJava8のサポート。(但し、hibernateはJava8未サポート。だがギリギリ動くかもしれない)
  • IntelliJ IDE のサポートを改善。

新機能

  • 複数データベースの同時利用をサポート。(これまでは1つだけだった)
  • カスタム可能な Nettyパイプライン。
  • カスタム可能な テンプレート名前解決。
  • プラグインAPIの紹介。
  • DEVモードにおけるドキュメント閲覧機能。
  • Jobサポートについて、afterRequest() を追加。
  • メーラーの改善。

移行する上での注意点

  • Java1.5はサポートされなくなった。
  • モジュールの依存関係を管理するサイトが変更になった。
    http://www.playframework.org → https://www.playframework.com
  • "play deps" とすることにより、あなたの依存関係を最新にする。

既知の問題

  • cobertura は動作しない。